１．ご挨拶（当協会専務理事・武内健一）

一回は聞いたことがある名前『ジャン・ジャック・ルソー』。教育論「エミール」で全人的教育論を展開したとある。とんでもなく立派な方だ。その彼が何と5人の子どもを全員、名前も付けずに孤児院へ。当時孤児院へ送ることは死を意味していたという。
現在では考えられないことだが、最近似たような話を耳にする。何としても子どもは守らなければならない。私たちは可能な限りのサポートで子ども達を守りたい。
私はダイバーシティ（多様性）にいささか戸惑いを覚えないわけでもないが、先生方の現場では多様性が渦巻いていることでしょう。問題が山積しているはずです。ご苦労様です。本当に頭が下がります。歌詞「どんなときも、迷い探し続ける日々が答えになる」ことを信じて進みましょう。

２．講演「学校健診で検出される心疾患と学校生活管理指導表」

講師：岩手医科大学 小児科学講座 小児循環器分野 齋木 宏文先生

●出身 （大学・都道府県）
北海道大学・三重県

●専門分野
先天性心疾患・成人先天性心疾患、心不全

●その他 加盟学会等
日本小児循環器学会 (専門医・評議員・教育委員・編集委員・渉外委員)
成人先天性心疾患学会 (専門医:小児循環器/循環器内科 2分野認定)
先天性心疾患カテーテル治療学会 (幹事・調査委員)
胎児心臓病学会 (認証医)
日本小児科学会 (専門医・指導医)
日本超音波医学会 (専門医・指導医)
日本循環器学会（専門医）
日本心臓病学会 (特別会員 FJCC)
American Heart Association (特別会員 FAHA)

３．事業報告および報告事項について

資料はこちら(PDF,5.5MB)

当ページの公開は2026年1月16日（金）16時までです。

ふわり2階に設置している掛け軸は、当協会野崎医師が買い受けた品です。その際のこぼれ話を「盛岡市医師会報2020年1月号(No.674)」に掲載しておりましたので、こちらでもご紹介いたします。

一ノ倉邸　周先生(PDF)

安全の配慮のため検査を中止する事項・受診時のお願いについては、下記をクリックのうえご確認ください。

安全の配慮のため検査を中止する事項・受診時のお願い

（PDF,627KB）

当協会の肝炎検査が陽性だった方へ

肝炎ウイルスは、肝炎、肝硬変、肝がんの原因です。精密検査や治療については、岩手県のホームページをご覧ください。

2025年度判定基準表はこちらです。

推定塩分摂取量測定「結果の見方」についての動画です。
2023/4/14アップロード

整理番号　2022P-080

補助事業名　2022年度　検診車の整備　補助事業

補助事業者名　公益財団法人岩手県予防医学協会

１　補助事業の概要

（１）事業の目的

今回、新たに導入する胃部Ｘ線デジタル検診車は、がん検診の受診者増を図ることで、がんの早期発見・早期治療につなげることを目的に整備いたしました。

（２）実施内容

◆使用状況

2023年1月　仮稼働　 8日稼働　1日の平均処理人数：20名

2月　仮稼働　3日稼働　1日の平均処理人数：24名(2/3現在)

3月　仮稼働　予定

2023年4月　本稼働　1日の処理人数：25名を目標

２　予想される事業実施効果

この検診車の特徴は、検査装置に大病院・基幹病院にて採用されているＦＰＤ（Flat Panel Detector）と、ＧＰＵ搭載型高速画像処理エンジンを搭載していることです。従来に比べ、Ｘ線の感度が高く、より少ないＸ線量で撮影できるため、被ばくの低減化が図られます。また、画像を高速で瞬時に処理できるため、検査時間・待ち時間の短縮につながります。更に、高画質でノイズの少ない鮮明な画像を得ることができ、より正確な診断が可能となります。また、小型化と軽量化が可能となったことから、撮影室をよりコンパクトにでき、その分待合室を広くすることで、密になることなく、ゆったりとした環境での検査が可能となります。

これらのことから、短時間でより多くの人の受診が可能となり、更に早期の胃がん発見にも威力を発揮します。当協会は、同検診車の特徴を最大限に活かし、年間約180日稼働させ、年間検診受入数約4,500人（1日平均：25名）を目指します。

３　補助事業に係る成果物

◆当協会機関誌「健康いわて　第325号　2023年冬号　1/20発刊」11頁に掲載

健康いわてはこちら

掲載期間：2023年2月～2028年3月

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