岩手県予防医学協会

  • Big Waffle(盛岡・代表)019-638-7185
  • 県南センター(金ケ崎)0197-44-5711

協会について

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すこやかに生きる力を

豊かな心と健やかな身体で、毎日を過ごす。

そんな健康ライフのために、病気を治療するのではなく、病気を防ぐ、「予防医学」という発想があります。

公益財団法人岩手県予防医学協会は、1970(昭和45)年の設立より、皆様の健やかな笑顔のために、
健康診断や人間ドックなど「予防医学」に重点をおいた健康づくりを行っています。

 

 

アイコン会長挨拶

本間博会長

 当協会は『岩手県民の健康と福祉に寄与する』を基本理念とし、創立当初より健康診断および健康増進事業を実施して参りました。

 平成27年には幼老統合事業を開始、地域社会と地域住民、乳幼児から高齢者まで多くの世代との関わりを持った事業を展開し、岩手県唯一の「総合健康支援機関」として県民の皆さまのご信頼とご期待に応えるべく鋭意努力して参る所存です。

 

 平成30年4月、新たに精密検査外来施設「ふわり」を開設いたしました。この施設は検診で所見があり、精密検査が必要とされた方のための施設で、治療を目的としたものではなく「トリアージ」の役割、つまりより高度な治療・検査が必要な方を選り分けることを目的としたものです。対象は循環器内科、呼吸器内科、消化器内科分野です。当協会が事業の目標としている「集団から個へ」の視点を推進するための施設です。

 健康診断・健康増進事業を目的とした施設「Big waffle、県南センター」、幼老統合事業を目的とした施設「Cocoa」、精密検査外来施設「ふわり」、これらの施設・事業を通じて県民の皆様のこころと体の健康づくりを支援すると共に、生涯に渡る健康増進を図り、一人でも多くの県民の皆様の笑顔につなげることが当協会の使命と思っております。

「予防に勝る治療なし」の言葉を忘れることなく、引き続きその実現に向けた事業展開に邁進してまいります。

 全ての事業は県民の皆様との信頼関係の中にあります。今後もご指導ご協力をお願い申し上げます。

アイコン基本理念・基本方針

公益財団法人岩手県予防医学協会は、基本理念に基づき人と社会に貢献する
予防医学の専門機関となることを目指します。

基本理念

岩手県民の健康と福祉に寄与する

基本方針

1
私たちは、健康診断を通じ、県民の健康寿命の延伸、健康度の向上に努めます。
2
私たちは、健康の保持増進に視点を置き、県民が健康で豊かな生活を営むことができるよう支援します。
3
私たちは、常に高い技術と最新の知識の習得に努め、生命尊重の精神によるサービスを提供します。

お客様の権利と責務

公益財団法人岩手県予防医学協会は、お客様の権利と責務を明確にするため、
以下のとおり定めています。

  • 1個人として常に人格を尊重され、良質なサービスを公平に受ける権利があります
  • 2自分が受けている医療サービスについて、十分な説明と情報を受ける権利があります
  • 3個人情報やプライバシーについて保護される権利があります
  • 4自分が受ける医療サービスを理解し、自ら決定する権利があります
  • 5受診に必要な健康状態に関する情報を正確に伝える責務があります

人事理念・人事基本方針・期待される職員像

公益財団法人岩手県予防医学協会は、人が成長する環境をつくることで、
職員の意識改革を促し、自ら仕事に取り組む人を育成します。

人事理念

笑顔を創造する人の育成

人事基本方針

1
自分の役割に責任を持ち、協働して仕事を進めていける環境をつくる
2
自主的に能力向上に取り組み、チャレンジできる環境をつくる
3
モチベーションを高める環境をつくる

期待される職員像

1
ビジネスパートナーの笑顔を創造する人
2
自分の仕事に喜びを感じ、活き活きと仕事ができる人
3
高い専門能力を有する人
4
常に問題意識を持ち、創意工夫のできる人
5
社会に貢献し模範となる人

シンボルマーク・検診車「あおぎり号」・キャラクター

シンボルマーク

1979(昭和54)年、県民の公募により決まりました。公益財団法人岩手県予防医学協会の頭文字「い」を鳥のモチーフとしてデザインしています。平和で健康、そして限りない県民の幸福を表現しています。

検診車「あおぎり号」

検診車「あおぎり号」の名前は、落葉樹「あおぎり」に由来します。この樹木は、広島の原爆から蘇った木として、また伝説の鳥、鳳凰が宿る木として有名です。このたくましい生命力がある木に、健やかな未来を託して、命名しました。

キャラクター

2020(令和2)年、創立50周年を記念してキャラクターを新たにしました。あおぎりの木から生まれた妖精「アーリー」です。早期発見・早期治療(早期 : Early)のために頑張っています。みんなの身体と心、そして社会(3つのタネ)が健やかに育つよう願っています。

概要

名称 公益財団法人岩手県予防医学協会
代表者 本間 博
所在地 Big Waffle(ビッグワッフル)・ふわり
〒020-8585 岩手県盛岡市北飯岡四丁目8番50号
TEL:019-638-7185(代)  FAX:019-637-1278
県南センター
〒029-4503 岩手県胆沢郡金ケ崎町西根前野209番地1
TEL:0197-44-5711(代)  FAX:0197-44-4853
幼老統合施設Cocoa
〒020-0857 岩手県盛岡市北飯岡四丁目8番45号
設立 1970(昭和45)年10月1日
事業内容 健康診断・人間ドック・健康支援・環境調査などの予防医学事業
保育・児童の健全育成・高齢者介護などの幼老統合事業
登録・指定 特定健康診査機関・特定保健指導機関
全国健康保険協会管掌健康保険健診実施機関
労災保険二次健康診断・特定保健指導指定機関
労働衛生サービス機能評価事業第81号認定機関
結核予防会JATA健康ネットワーク事業実施機関
予防医学事業中央会ヘルスアップネット健診実施機関
全国労働衛生団体連合会会員協助制度提携機関
日本総合健診医学会優良総合健診施設
日本乳がん検診精度管理中央機構施設画像評価認定機関
CDC/CRMLNによる国際標準化プロトコール(Phase-1・2)の認定
日本臨床細胞学会認定施設
作業環境測定機関
コグニサイズ促進協力施設
プライバシーマーク付与認定 第14200087号
肺がんCT検診認定機構認定施設
マンモグラフィ検診施設・画像認定施設
大腸CT検査技術認定施設
全国組織 ・予防医学事業中央会岩手県支部
・結核予防会岩手県支部
・全国労働衛生団体連合会会員
・日本作業環境測定協会会員
・日本人間ドック・予防医療学会会員
・日本総合健診医学会会員
職員構成

職員数:671人
令和3(2021)年8月1日現在

有資格者
医師 24人 労働衛生コンサルタント 1人
保健師 32人 第1種作業環境測定士 6人
看護師 86人 第2種作業環境測定士 1人
准看護師 13人 健康運動指導士 5人
管理栄養士 12人 細胞検査士 5人
臨床検査技師 90人 薬剤師 1人
衛生検査技師 3人 第1種衛生管理者 22人
診療放射線技師 33人 第2種衛生管理者 1人
超音波検査士 19人 選別聴力検査 117人
胃がん検診専門技師 11人 マンモグラフィ撮影認定技師 8人
肺がんCT検診認定技師 2人 保育士 25人
介護福祉士 2人 生活相談員(社会福祉主事任用) 2人
臨床心理士 1人 公認心理師 1人
検診車
胸部X線デジタル検診車 21台 胃部X線デジタル検診車 9台
循環器検診車 17台 超音波検査検診車 3台
婦人科検診車 2台 乳房X線検診車 3台

計:55台
2021(令和3)年8月現在

健診実績 延べ約106万人 2019(令和元)年度

2024(令和6)年2月現在

組織図

組織図

沿革

1970(昭和45)年 任意団体岩手県予防医学協会として発足(職員4名)
寄生虫卵検査を中心に業務を開始
岩手県知事より財団法人として認可を受ける
1971(昭和46)年 (財)日本寄生虫予防会および(財)予防医学事業中央会岩手県支部となる
農村巡回検診(貧血検査)を開始
県内初の検診車によるセット式循環器系検診を開始
1972(昭和47)年 旧済生会病院(盛岡市清水町)に移転
(社)全国労働衛生団体連合会会員となる
循環器系検診車「あおぎり1号」を整備
1973(昭和48)年 岩手県より登録衛生検査所として認可を受ける
1977(昭和52)年 巡回多項目検診、胸部X線検診車による結核検診、一般健康診断等を開始
1978(昭和53)年 岩手労働基準局より作業環境測定機関として認可を受ける
1979(昭和54)年 各種学術専門委員会を設置
協会シンボルマークを制定
1980(昭和55)年 施設を都南村(現盛岡市)永井の農村健康管理センターに移転
一日人間ドックを開始
1982(昭和57)年 機関誌「健康いわて」創刊
1983(昭和58)年 政府管掌健康保険成人病予防健診の指定機関となる
予防医学事業推進全国大会開催
1986(昭和61)年 健康教育事業を本格的に開始
水沢市(現奥州市)に県南支所を開設
検査・健診統計処理コンピュータシステムを導入
胃部X線検診車を購入し、事業所巡回胃部検診を開始
1988(昭和63)年 学童成人病予防検診を開始
婦人科検診車を譲渡され、婦人科巡回検診を開始
1993(平成 5)年 県南支所を金ケ崎町に移転し、名称を県南センターとする
1994(平成6)年 骨粗鬆症予防検診を本格的に開始
1996(平成8)年 世界で初めてCRシステムを搭載した胸部X線検診車を整備
1997(平成 9)年 (財)結核予防会岩手県支部と統合
フリーダイヤル「けんしん何でも相談」を開設
1998(平成10)年 乳がん検診にマンモグラフィを導入
1999(平成11)年 ホームページ開設
2001(平成13)年 労災保険二次健康診断等給付が開始し、健診実施機関として健診を開始
2004(平成16)年 人間ドックセンターを開設し、シニアドック・レディースドックを開始
2005(平成17)年 歯周病検診を全国に先駆けて開始
個人情報保護法の制定を受け、個人情報保護方針を定める
会員制ヘルスサポートシステム「健康げんき倶楽部・気楽良(きらら)」を開設
2006(平成18)年 基本理念・基本方針等を制定
2007(平成19)年 人事理念を制定
2008(平成20)年 特定健康診査・特定保健指導開始
人間ドック健診施設機能評価認定を受ける
2010(平成22)年 メンタルヘルス事業を開始
県南センター人間ドック/健診フロアをリニューアル
2011(平成23)年 東日本大震災により検診車が被災
被災地の健康支援事業を開始
2012(平成24)年 公益財団法人として認定を受ける
プライバシーマークの付与認定を受ける
2013(平成25)年 盛岡市北飯岡に新施設「Big Waffle」を建築し、移転
2014(平成26)年 「Big Waffle」において新しい人間ドック、精密検査外来を開始
ヘルシーレストラン「食楽良(くらら)」オープン
2015(平成27)年 盛岡市北飯岡の敷地内に幼老統合施設「Cocoa」を建築し、幼老統合事業を開始
2018(平成30)年 盛岡市北飯岡の敷地内に精密検査外来施設「ふわり」を増築
2020(令和2)年 創立50周年を迎える
2021(令和3)年 肺がんCT検診施設認定を受ける(岩手県初)

情報公開・個人情報保護方針

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