岩手県予防医学協会

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競輪(オートレース)補助事業完了のお知らせ

整理番号 2022P-080

補助事業名 2022年度 検診車の整備 補助事業

補助事業者名 公益財団法人岩手県予防医学協会

 

1 補助事業の概要

(1)事業の目的

今回、新たに導入する胃部X線デジタル検診車は、がん検診の受診者増を図ることで、がんの早期発見・早期治療につなげることを目的に整備いたしました。

 

(2)実施内容

◆使用状況

2023年1月 仮稼働  8日稼働 1日の平均処理人数:20名

2月 仮稼働 3日稼働 1日の平均処理人数:24名(2/3現在)

3月 仮稼働 予定

2023年4月 本稼働 1日の処理人数:25名を目標

 

2 予想される事業実施効果

この検診車の特徴は、検査装置に大病院・基幹病院にて採用されているFPD(Flat Panel Detector)と、GPU搭載型高速画像処理エンジンを搭載していることです。従来に比べ、X線の感度が高く、より少ないX線量で撮影できるため、被ばくの低減化が図られます。また、画像を高速で瞬時に処理できるため、検査時間・待ち時間の短縮につながります。更に、高画質でノイズの少ない鮮明な画像を得ることができ、より正確な診断が可能となります。また、小型化と軽量化が可能となったことから、撮影室をよりコンパクトにでき、その分待合室を広くすることで、密になることなく、ゆったりとした環境での検査が可能となります。

これらのことから、短時間でより多くの人の受診が可能となり、更に早期の胃がん発見にも威力を発揮します。当協会は、同検診車の特徴を最大限に活かし、年間約180日稼働させ、年間検診受入数約4,500人(1日平均:25名)を目指します。

 

3 補助事業に係る成果物

◆当協会機関誌「健康いわて 第325号 2023年冬号 1/20発刊」11頁に掲載

健康いわてはこちら

 

掲載期間:2023年2月~2028年3月

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